(前編)

 2004年 8月


 長い夏休みを日本で送ってしまいましたが、ついにアリゾナに帰ってきました。


しかし例によってエコノミークラス・・あれは耐え難い。 とにかく狭い。
実は私少し背が高いので、余計にそう感じるのかも。

(想像図)

9時間以上もあの座席に座ってるのは苦痛ですなぁやはり・・


そうして拷問のような飛行機を乗り継ぎ、やっとフェニックスに到着。


借りた部屋を2ヵ月半も空けたのがちょっと不安だったので、
「車あるかなぁ?」
「まー大丈夫でしょ。家賃払ってるんだから・・」
なんて会話をしながら、とりあえずタクシーに乗って久し振りのアパートへ。


そしてアパートに着きました。
ゲートを通り抜け、徐々に近づく見慣れた景色の中に足りないものが・・・あれ?



車が無い。



おおお〜どこへ行ってしまったんだマイカー!? まさか本当に無くなっているとは〜!!

 
(在りし日のまいか)



すぐに思いつくのは窃盗。次にレッカー・・・しかし自分の駐車場に車を停めていてレッカーされるなんて聞いたことも無い。
やはり盗まれた?突然の出来事に疲れ果てる私たち。


さてこれからどうすればいいのか・・
すぐにアパートのオフィスに行こうにも、時間が遅かったのでもう誰もいない。

スーツケースを持ったまま呆然としている訳にもいかないので、とりあえず部屋へ行くことに。


そして部屋に入り、荷物を開けながら今後の対策を考えていました。

しばらくして、寝室に行ったひよ子からとどめの一言が。


ひよ子 「何これ・・・泥棒に入られてるー!」


ぬぁぁぁぁにぃぃぃ〜!!


私は勢い良く寝室に駆け込んだものの、床に散らばっていたガラスの破片を踏んでいきなり負傷(泣)



目の前の状況に2人で唖然・・なんじゃこりゃあああー!


窓ガラスが割られて、ベッドや床に散乱するガラス片。

そして投げ込まれたと思われる10cm程の石。壁にできた穴。



無残に割られた窓。今や虫たちの玄関に。 投げ込まれた石で壁に開いた穴。
人が当たったら大変。
結構大きい投げ込まれた石。↑はpennyと比較。 相次ぐ災難に見舞われる私




しかしどうも妙なのが、窓を開けた様子が無く、部屋の中を荒らされた形跡もなければ無くなった物もない。
どうやら単なる投石か・・・無意味なことするなよー!

警察を呼ぼうとも思ったんですが、次の日に車のことと併せてアパートのオフィスに聞くことにしました
寝室はそのままにして、
他で寝るしかないですね・・・


しかしこれ、実際に寝ていたとき投げ込まれていたら・・・と思うとちょっと怖いです。
布団の上も無数のガラス片で覆われていたし、大怪我をした可能性もあります。
もうあの部屋では寝られないですね。 またいつ投げ込まれるかわからないし・・・
そう考えると、窓の近くで寝るのって結構危ないですね。


とりあえず明日はオフィスへGO。

何やら今回の再渡米は波乱の幕開けである。

後編に続く)






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