クラスについて

ここでは、今まで私が受けた授業の内容と感想を書いています。
学校によってはクラスの名前や番号が違うかも知れませんし、
先生によって授業の内容が多少異なる場合があるかもしれませんが、
留学生には共通の一般授業、音楽専攻の方にも共通の専門授業が
ありますので、参考までにどうぞ。

・・・と、このサイトは真面目路線で行こうと思ってたのは2003年度までで、
大幅更新をしてからは、違う路線になって来てしまいました。
タイトルも変えた方が良いのでは?と言う声もチラホラ。
「ひよ子のぶぅぶぅクラス記」とか?
はたまた「ひよ子のちんぷんかんぷん授業日誌」など・・・
タイトル募集中です♪

2005年6月現在、3年生までの履修科目を何とかかんとか無事に取り終え、
残すは数科目の一般教養と、数々の音楽系クラスのみとなりました。
一応、卒業までの履修予定クラスも決まりましたので、載せてみました。
この予定通り、無事にクラスをパスできると良いんだけども・・・

Fall 2003
Fall
2002
ENG107 MAT092 MTC105 MTC106 MUP123 MUP181 MUP102  
 Spring 2003 ENG108 MAT122 MTC155 MTC156 MUP123 MUP181 MUP152 SOC101
 Summer I 2003 REL243 MUP201            
SummerII
2003
MUE296              
Fall
2003
PSY101 MAT150 MTC205 MTC206 MUP123 MUP181 MUP252 CHM130
Fall 2003
Spring
2004
MTC223 MHL341 MUP209 MUP127 MUP379 MUP100      
Fall
2004
MHL201 MTC327 MUP311 MUP337 MUP379 MUP387 MUP388 MUP250 MUP100
Spring
2005
MHL342 MHL355 MUP311 MUP337 MUP379 MUP387 MUP388 MUP454 MUP100
Fall
2005
MHL440 MUP235 MUP311 MUP337 MUP379 MUP387 MUP388 MUP598  
Spring
2006
MHL334 MUP236 MUP311 MUP337 MUP451 MUP387 MUP388 MUP121  
Fall 2003
Summer I
2005
GLG101 GLG103
Fall
2005
CRE101  
Fall 2003
ENG107 (First-Year Composition For ESL)

必須科目。アメリカ人はENG101を取り、このENG107はESL(ノン・ネイティブ)用。
授業の内容は、書く、書く、書く・・・エッセイを沢山書くクラスです。それは、Comparison(比較)
だったりArgumentative(議論)だったり・・・最後は、Researchペーパーまで辿り着きました。

最初に書いたペーパーは、あるストーリーを読んで、どうして主人公がこんな事をしたのか?
この主人公の性格は?どんな言動からその性格の裏づけができるか?と・・・深く深く考えるものでした。

その次に与えられたのは、“Twelve Angry Men”と言う映画を見ての人物分析。少年犯罪の
陪審員に選ばれた12人の男が、陪審員室で有罪か無罪かを話し合う映画。そう、120分近くある
映画の冒頭5分くらいが裁判のシーンで、残りのシーンはず〜っと陪審員室。「この映画は、色々な
大学の法学、心理学の生徒も見てるんだ。例えば、ハーバードとかMITとか・・・」と熱く語る先生。
でも先生、ここはMCCよ・・・

Argumentative Paperの授業の時にはベジタリアンの女性がスピーチにいらして、皆で色々
討論しました。そして最後のリサーチペーパーでは、自分のテーマのプロフェッショナルに
メールを出して意見を求めたりしました。

そんなこんなで、とっても内容が充実してる授業も4ヶ月間で無事終了。私のクラスの先生は、
とっても面倒見が良く何度も助けてもらいました。
MAT092 (Introductory Algebra)

このクラスを取った事を話す度に、学校のアドバイザー(日本人)に「普通に日本の高校に行って
いれば、取る必要のない授業なのよ」と言われる、“普通の日本人”は取ることのないクラス。

確かに、内容は連立方程式とか1次関数2次関数と言った、日本の中学校で習う内容のもの。
しかし、数学なんて数年振り・・・その上、計算の仕方も表現の仕方も違う中で、アメリカ的感覚を
身に着ける為に頑張りました。

お陰で、テストは常に満点。テストの返却の度に、先生に名前を発表されて、クラスメイトには拍手を
してもらいました。確かに簡単なクラスだったけど、数学の色々な基礎表現を習得でき、尚且つ
楽しいクラスでした。

なぜ私がこのクラスに入る事になってしまったのか、理由は定かではありませんが、
きっとプレイスメントテスト(クラスを決めるテスト)で何らかの問題が生じたのでしょう。うんうん


MTC105 (Music Theory I)

基礎音楽理論の授業です。音楽関係の専攻じゃない限り、余り縁のないクラスかも知れませんが、
「専攻はビジネスですけど、趣味がギターなのでこのクラスを取ってます」なんて人も数人居ました。

授業内容は、楽譜の読み方やリズム、調から始まり、最後は和音などいわゆるコードでした。
テストは普段の授業の中で3,4回。ファイナルテストは、テイクホーム(自宅に持って帰ってやる)でした。

宿題は基本的に毎回の授業で出されました。でもこの宿題のお陰で良い復習になっているので
ありがたかったです。そしてこのクラスにはTutorが居て、授業外でも週に30分、そのTutorに
理論を教わることができます。今のところお世話になった事はありませんが、なかなか良いシステムです。

私は高校で音楽科に在籍していたので、基礎の音楽理論は勉強済みです。なのでこのクラスは特に
難しくなく、英語での音楽表現を色々学んだと言った感じです。しかし一方で、今まで使っていた
「ドレミファソラシド」としばしお別れをして、「CDEFGABC」と音符を読まなければいけないと言う状況に、
非常に苦労しました。

先生に質問されて「それはシの音、英語ではBだわ!」と頭ではわかっているのに、英語変換機能が
うまく働かなくて、「シ」と答えてしまったこともありました。英語で「シ」はC(ドの音)なので、先生は
「へ?」と困った顔をしていました。それもそのはず、すんごい簡単なベーシックな質問で私はそんな
間違いをしたのですから。

クラスメイトは高校を出たての18歳から、もう孫までいるおばあちゃんまでと年齢層の厚いメンバーが
約30人弱。でも、このクラスはテストを終えるたびにドロップ(落第)する人が居て、最後に残ったのは15人くらい。
始まった時の半分でした。

MTC106 (Aural Perception I)

聴音(ピアノで弾かれた音を聞き取って楽譜に書く)のクラスです。
MTC106のCorequisiteなので、MTC105のクラスメイトもちらほら・・・
 
授業内容は、簡単なリズムや音の書き取り。まだベーシックレベルなので、長くても2小節程度の書き取りでした。
調もハ長調から、シャープ2個程度付く調なので、日本でソルフェージュをやってる人にしてみたらかなり易しいです。
 
このクラスの先生は、今学期限りで退職と言うおじいちゃん先生。日本語に興味があるらしく、いつも
色々聞いてくれる。そんな先生を中心としたこのクラスは、とても雰囲気が良かったです。

初めてのセメスターで不安と緊張で苦しんだ日もあったけど、このクラスは本当に楽しかったです。 

MUP123 (Studio Class Piano)
 
このクラスは、ピアノ専攻の人必須のクラスで、隔週の水曜日にあります。基本的に、暗譜(譜面を
記憶した状態)で演奏しなければいけないので、準備ができて居る人がクラスメイトの前で演奏します。

その他に、アンサンブルクラスでやってる曲も、仕上がり次第このクラスで演奏します。
クラスが小規模なので、アットホームでとても良い雰囲気の中演奏でき、私はこのクラスが好きです。

MUP181 (Chamber Music Ensemble)

ピアノアンサンブルのクラスです。1台のピアノを二人で弾く連弾か、二人組みでピアノを1人1台ずつ
弾く(デュオ)のスタイルがあります。
 
なので通常の授業は、1時間ペアの人と練習室でひたすら練習。そして、隔週の水曜日にやって来る
Studio Classの発表に備えると言った感じです。

日本に居た頃、連弾は母や友達と良くやっていたけれど、2台ピアノのデュオと言うのはMCCに
来るまで経験がなかったので、私にとって、このクラスはとっても楽しく、刺激的でした。

今年の2月に催されたここの郡のコンペティションでは、デュオ部門に親友のメリアンと出場し、2位になりました。
賞金も嬉しかったけれど、二人で息の合うまで練習した日々は、本当に良い思い出になりました。
そして、来年も出よう!と二人で固く誓い合いました。
MUP102 (Private Instruction Piano)

ピアノのプライベートレッスンです。2単位取ったので、週に1時間です。
 
久しぶりの個人レッスン。最初は緊張しましたが、私の先生はまるで母の様な方なので、
日々の相談からピアノの事に至るまで、何でも話せる良い先生。

この学期は、ショパンのノクターン、バラード、モーツァルトのソナタ、バッハのイギリス組曲から
始まり、最後はプロコフィエフのピアノソナタもやりました。
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Spring 2003
ENG108 (First-Year Composition For ESL)

必須科目。ネイティブはENG102と言うのを取ります。私は、自分がENG107でお世話になった
先生が教えているENG108のインターネットクラスを取りました。

「ENG108はペーパーを書くだけで、クラスに来る必要はない。なので、インターネットクラスなら、
その無駄な時間を省ける。楽だぞ〜」と言う、先生の甘い言葉に乗せられて取ったENG108でしたが、
やる事が多くて結構大変でした。

授業内容はENG107に引き続き、引用方法を学びつつ、Argumentatiive Paperを二つ仕上げ、
その後自分が読んだ新聞などの記事について書くPeriodical Reviewと言うのを2つ。そして、
最後がResearch Paperです。

それに加えて、テキストに書かれている記事を読んで、それについての自分の意見をクラスのHPに
用意されている掲示板に載せる、と言う宿題もあり・・・教室に行って皆で話し合いなどをしない代わりに、
家で一人でやる作業が多かった様な気がします。

MAT122 (Intermediate Algebra)

これも“普通の日本人”なら縁のないクラスなんだそうです。でも、何を隠そう私は高校で音楽科に
居たので、数学の授業は週に2時間。普通科の半分でした。卒業資格も一般普通課程ではなく、
音楽課程の物を持っているのです。当時は珍しい、県で唯一の芸術科を併設する高校に通っていました。

なのでこのMAT122のクラスで習う“Logarithm”なんて生まれて初めて出会うものでした。
このクラスで習ったものは、関数やLogarithm・・・どれを取っても、日本語での表現とはまるで違うので、
私自身非常に為になるクラスでした。
 
先生は中年の女の先生で、すぐに皆の名前を覚えてくれてとてもフレンドリーでした。テスト勉強になる宿題を
いくつか出してくれて、テストの出題もその中からなので、しっかり勉強していれば特に問題はありませんでした。

MTC155 (Music Theory II)

MTC105をパスした人だけが取れるクラスなので、クラスメイトは前学期とほぼ同じ顔ぶれ。
内容はコードのアナライズから、簡単な作曲・・・と、いよいよ少し難しくなって来ました。
テキストは、MTC105と同じものを使うので購入の必要なし。

テストは、通常の授業の中で2〜3回。そして、今回はファイナルの1週間前の時点で、宿題や
提出物、今までのテストの合計が90パーセント以上行っていればファイナルテストは免除と
言うものでした。「今までに、こんな事はしたことないのよ。今回が最初で最後よ〜!」と先生は
何度も言っていたけど・・・来学期も頼みますよ、先生♪

MTC156 (Aural Perception II)

このクラスでは、今まで2小節だった音の書き取りが4小節になり、今まで長調だけだったのが、
短調も聞き取る様になりました。そして、Sightsinging(視唱)と言う、与えられた簡単な曲を
その場で歌うと言う物もやるようになりました。(でも中間テストで1回やっただけ)

先生が甘かったので、50分ある授業も時々30分くらいで終わっていました。ある時は、授業をなしに
する代わりに、家で課題を仕上げたり・・・と少しだけ楽できました。
MUP181 (Chamber Music Ensemble)

ピアノアンサンブルのクラスです。が、この学期は何だかバタバタしている内に4ヶ月経ってしまい、
気が付いたら2曲仕上げただけ。クラスメイトに言わせると、秋学期は先生も気合いが入っているけど、
春学期はこんなもんなんだそうです。なぁ〜んだ!

MUP152 (Private Instruction Piano)

ピアノの個人レッスン。今学期は、先生にミーティングが入ったり私が指を怪我したりで、
変更ばかり。その上、全部の変更レッスンが消化できず・・・・と言うのも、郡のコンペティションや
学内のコンペティションが続き、何となく忙しかったからです。

今学期は、前学期からやっているショパンのバラード、プロコフィエフのピアノソナタ、 そしてバッハの
イギリス組曲を仕上げる。その他には、ベートーベンソナタをやり、ショパンのピアノコンチェルトに
着手しました。

ちなみにこのプライベートレッスンにも、一応ファイナルテストなるものがあります。
“Piano Jury”(ピアノ審査)と呼ばれるもので、ピアノの先生数人の前で演奏します。
指定された調でスケール(音階)やコード、アルペジオ等とその学期に練習してきた曲を2曲弾き、
演奏の後には簡単な質疑応答があります。

質問は、自分が弾いた曲の作曲家についてや、「この曲はどう言うイメージで弾いたの?」
などなど様々なものです。英語の試験ではないので、文法を間違ったからって点数が下がる訳では
ありませんが、広い部屋での質疑応答と言うのはいつになっても慣れないものです。

SOC101 (Introduction to Sociology)

初めての(音楽と数学以外の)一般科目。仲良しのキャリーも「SOC101取らなきゃ」と言って
いたので、時間を合わせて同じクラスを取ることに。アメリカ人の友達が居ると何かと安心。

このクラスでは、社会学の概要を学びました。人々を取り巻く主要な五大媒介
(宗教、家族、学校、友達、マスメディア)を始め、文化や遺伝・・・非常に興味深い授業でした。
特に私の教授が実際色々な施設でソーシャルワーカーをやっていたこともあって、話題が豊富。
すっかりのめり込んでしまいました。
 
なので、上に記した「五大媒介」と自分についてエッセイを書く宿題では、頼まれてもいないのに
つらつらと10枚近くペーパーを書いて提出し、良い評価をもらいました。

授業の形式は、レクチャー主体でした。テストも9割がレクチャーの内容からの出題。なので、
授業を聞いていれば点数は確実に取れるのです。が・・・先生が余りホワイトボードを使わない。

いつも「これがDefinition(定義)です。大事です。」と前置きをして口頭で説明して終わり。
ぽ〜っと聞いていると、置いて行かれる。そんな時はキャリーのノートを覗くけど、キャリーも
ノートが取れてない。「ちょっと!英語はあなたの母国語でしょ〜」と何度か思ったけど、
いつも当てにしてると思われるのも格好悪いので、授業には集中するように心がけました。

そして、私が辿り着いた授業の受け方は、先生が言ったことを自分の言葉でまとめる。と言う物でした。
最初から100パーセント理解するなんて無理。なので、ぱ〜っと言われたことを、頭の中で整理して、
自分なりに理解していました。

そんな訳で、初めての(音楽と数学以外の)一般授業は2003年5月に無事終了。


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Summer I 2003
REL243 (World Religions

このクラスは、先生によってかなり内容や難易度が異なるようです。私の取ったクラスの先生は、
生徒に対して理解があり、どちらかと言うと・・・甘いかな?? なので、宿題やリサーチ、
プレゼンテーションをしっかりやり、テスト勉強を怠らなければ、良い点がもらえます。
 
授業の内容は、世界の5大宗教(ヒンドゥー教、仏教、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教)について学び、
イスラム教の授業の時には、近所のイスラム教寺院(モスク)を見学し、寺院のトップの方(イマーム)の
お話を伺いました。クラスでの社会科見学でもない限り、個人でモスクに行くこともないので大変良い
経験ができました。

美しいアラベスク装飾が施してあるモスク。そして、コーランの美しい旋律・・・イマームからイスラム教の
事を直接聞くことで、イスラム教への理解がちょっとだけ深まった様にも感じました。

テストは5週間の授業の中で3回。エッセイは、結構書かされました。「ブッダは無神論者か?」
とか「あなたの宗教観は?」と言った、深く深く考えさせられるお題でした。自分自身特に信仰する
宗教はなかったけれど、お葬式の時は仏教のスタイルだし・・・でも神社にも行く。と言う、日本の
宗教の多様性を改めて感じました。

MUP201 (Private Instruction Piano)

いつもの“母のような”先生はバケーション中なので、夏学期は違う先生に習いました。
ASUの大学院まで出た、バリバリの演奏家の男の先生。前々から、ピアノの試験の度に
気になるコメントを頂いていたので個人レッスンをして頂いたのですが・・・

課題は、ベートーベンソナタと、ショパンのノクターン。そして、ラフマニノフのプレリュード。
いつもの先生とは、曲の解釈などが違い、とても興味深い。そして刺激的。
 
私にとってその先生は、アメリカで就く4人目の先生。どの先生も教え方や曲の解釈が違うけれど、
共通しているのは“褒める”こと。とにかく褒める、褒めまくる。
 
なので、こちらが十分に練習して行っていない時は、申し訳ない気持ちになってしまいます。
そして“次回こそは、先生の期待に応えます”と思い頑張るので、これも一種の効果的な教育法なのかも・・・
 
日本でも、幼い時から教わっていた先生から受験の時に就いた某大学の教授・・・と4、5人の
先生にはお世話になったけど、弾き終わった時に褒めてくれる先生なんて、余り居なかったと思います。
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SummerII 2003


MUE296 (Cooperative Education)

このクラス・・・2度とMCCでオファーされる事はないだろうと確信するクラス。
何て言ったって、ある先生の思いつきでできたインスタントクラスだから。

内容は、夏休み中のキッズを集めてピアノを教えようと言うクラス。
地元新聞にでかでかと募集の記事まで出しちゃって・・・なかなか派手な戦略だったけど、
授業内容に無理があった。

集まった生徒(キッズ)は全部で8人。ピアノに触れた事もありませんと言う子から、
この間までピアノをやっていましたと言う子まで、様々。それに対して講師となる私達は5人。
週1回30分のレッスンを5回やって、その5回目にミニコンサートをやろうと言うんだから無謀過ぎる。

私が受け持つ事になったのは、アン・マーガレットちゃんと言うピアノが初めての子。まだ8歳・・・
日本の8歳の子に日本語でピアノを教えるならまだしも、今回ばかりは英語でやらないといけない。
しかも、相手は“ドレミファソラシド”も知らない超初心者。

と言うわけで悪戦苦闘、暗中模索、ドッタンバッタン・・・・何とか一つの曲を5週間で仕上げさせました。
2度と取らない、こんなクラス!そして、2度とオファーされるわけない、こんなクラス!えいっ!


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Fall 2003


PSY101 (Introduction to psychology)

クラスの名前通り、心理学の触りの部分だけやるクラス。と言っても、大体の部分を広く浅く学ぶので
内容が多岐に渡っている。なので、テストも毎回80問。1問1点・・・なかなかシビアな世界。
でも、私達インターナショナルは80問を授業時間内で解く事なんて、到底できないので
Testing Centerで無制限の時間をもらってテストを受けさせてもらいました。

それから、このクラスではエクストラポイント(ボーナス点みたいなもの)を稼ぐ機会が多く与えられていて、
たったの1点とか5点の為にサイコロジーのLabに行ったり、寒い寒い夜に講演を聞きに行ったりしました。
お陰で、エクストラポイントと名の付くものは、ぜーんぶがっちり稼ぎました。





MAT150 (College Algebra Concepts)

これで良いのか・・・!?ってくらい、生徒を甘やかす数学のクラスでした。

まず、テスト前には模擬テストが配られて・・・でもその模擬テストとは名ばかりで、
内容は本番のテストとほとんど同じ。ぜんっぜん模擬じゃない!

一応毎日あるクラスだったけど、先生が良く休む先生だったのでクラスのキャンセルも多く・・・
代理の先生が来た事が何回あったか!お陰で、色々な先生の授業を体験出来て面白かった。

しまいには、テストがスケジュール通りに進んでないもんだから、家でやって来なさいと。
しかも、周りのクラスメイトと話し合って良し。

と言うわけで、勉強したんだかしてないんだか・・・得したんだか損したんだかって感じのクラスでした。
ま、鳩君も私もAがもらえたから良しとしよう。




MTC205 (Music Theory III)

前学期のクラスが持ち上がって、3つ目の音楽理論です。先生もクラスメイトも顔なじみなので、
実に居心地が良い。そしてやり方もわかってるから楽チン♪

今学期は、ロマン派(ショパンなど)の時代を中心に勉強したような気がします。(もう半分くらい忘れている)
毎学期同じ感じだけど、一つの曲を解析したり・・・その次には、それをその解析を参考に自分で曲を組み立てたり。
基礎と応用・・・そして実践。なかなか実のある内容でした。(忘れてるくせに・・・)




MTC206 (Aural Perception III)

このクラスも前学期の持ち上がり。先生がピアノで弾いたメロディーなどを聴き取って譜面に書くクラス。

ある日、先生が弾いているメロディーを容易く書き取っている私の姿を見て、クラスメイトが
「もしかして・・・ひよ子には絶対音感があるのか?」と言い出した。ばれたか・・・
日本では余り珍しくない、この“絶対音感”・・・でもアメリカ、特にアリゾナ辺りじゃ珍しいらしい。

すぐにクラスの話題になり、1回黒板の前に立たされて皆に色々質問された。
槍玉に挙げるとはあの事だ・・・人前に立たされると言うのは、ただでさえ恥ずかしいのに。
その上英語が滝の様に流れて来たら、あれはいじめだ。( ̄∧ ̄)(_ _)フムフム・・・

と言うわけで、「そんな、ひよ子に絶対音感があるなんて不公平だわ!」と言う人や、
「すごいぞひよ子!」と言う人・・・反応は様々でした。




MUP123 (Studio class)

もう3セメスター目のこのクラス。人前でピアノ演奏しなきゃならないのは嫌だけど、
誕生日を祝ってくれたり祝ったり・・・もうすっかりファミリーになってるから大好きなクラス♪




MUP181 (Chamber music ensembles)

ピアノ・デュオのクラス。2週に1回やって来るスタジオクラスでの発表の為に、練習しなければいけないクラス。
でも、普段は先生も全然見に来ないし、相手方と世間話をしながら練習に励むだけなので、実に楽しい。

今までペアになったのは・・・アメリカ人、日本人、そして韓国人。ピアノの練習だけじゃなくて、アメリカ人とは
英会話の練習、日本人とは雑談、そして韓国人とは韓国語会話・・・と、ピアノ以外のおまけが嬉しい。
こんな事言ったら先生に怒られるだろうけど。Ψ( ̄∇ ̄)Ψワッハッハ〜♪




MUP252 (Private Piano Instruction)

3セメスター目のピアノの個人レッスン。特に進歩なし・・・でも、今学期はASUへの編入試験があったから
結構気合が入っていた。いや、セメスターが始まってすぐの頃は気合が入ってなかったので、先生に注意された。
なので泣いた。お得意の悔し泣きと思われる。それからは、土日も関係なくせっせと学校に通って練習した。
ああ・・・懐かしい日々よ。




CHM130 (Fundamental Chemistry)

今学期のクラスの中で、いっちばん大変だったクラス・・・ 思い出すだけで、自分がかわいそうになってしまう。

まず、講義のクラスは週に3回、朝8時から。先生が日本語を話せるから、と友達から勧められて取った。
が、先生が日本語を話せるとか話せないとかは、余り関係なかった様な・・・だって、あの先生
「次の授業には、僕の“漢字ディクショナリー”を持って来ます」って言ったのに、持って来てくれた試しがなかった!

この理科系のクラスは、講義のクラスに併せて実験のクラスも取らなければいけない。
そう、この実験クラスがかなりハードだった。水曜日の午後、2時から5時までみっちり実験をする。

まず、ろ過の実験。内容は、砂と塩と水を分離すると言う、とても簡単なもの。
だけど簡単だったのは最初の数回で、段々手間の掛かる内容になって行って、ある時は5時過ぎまで実験をやっていた。
だって、実験結果の数値がちょっとでも違うと、やり直しなんだもん。

その上、毎回提出するレポート・・・一生懸命覚えた“すいへーリーベー僕の船”
いや、今の時代は“エッチなりなちゃんクラブで腰振る”なんだったわ!(日記参照
一生忘れませんとも!あの辛い日々は・・・( = =) トオイメ


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Spring 2004


MTC223 (Music Theory-20th Century)

20世紀の音楽理論について学ぶクラスです。
本来なら、このクラスまでをMCCで終わらすべきだったのだけれど、私の場合3セメスターが終わった時点で
編入したので、4つシリーズになってる最後のこのクラスだけASUでの受講となりました。
なので、先生やクラスの雰囲気、授業の進め方や宿題のやり方に慣れるのがまず大変で・・・

MCCの音楽理論のクラスに、「ASUの音楽理論のクラスはとても難しくて大変だから、私はMCCに
わざわざこの授業を取りに来た。」と言う人に何度も会っていたので、ASUの授業はよっぽど難しいのかと
不安で不安でたまらなかったのだけれど・・・取ってみたら、すんごい難しい訳ではなくホッとしました。
でも、別に難しくない訳じゃないから苦労も多々あり・・・

月・水・金曜日は理論のレクチャーがあり、火・木曜日はTA(Teaching Assistant)の教えるEar Trainingの
クラスがありました。

上でも述べた通り、とにかく授業の内容よりも、周りの雰囲気・・・ASUと言うもの自体に慣れるのが大変でした。
クラスの人数も多いし建物も大きいし。セメスターが始まってしばらくは、まるでおのぼりさんでしたよ。




MHL341 (Music History)

いよいよ300番台のクラスを取る事に!!!
クラスの内容がどんな物かわかっていなくても、“300番台”と言うだけでドキドキしてしまう。( ̄‥ ̄)=3 フン

内容は、名前の通り「音楽の歴史」です。
クラスは20人くらいしかいない、小規模クラス。その上知ってる人も1人もいない・・・あわわ!
古代の音楽の勉強から始まって、バッハ、ヘンデルなどのバロック時代までのだいたいの歴史を習いました。

このクラスのネックは、テストの半分がリスニング問題であると言う事。
いわゆるイントロクイズみたいなもので、先生がかける曲のタイトル、時代、ジャンル、そして作曲者まで
答えなければいけない。 しかも時々イントロじゃなくて、曲の途中を流してくると言う・・・意地悪。

セメスターが始まる時に、テキストと一緒に買わされた6枚のCD・・・
参考までに聞いておけば良いのね。なぁ〜んて思ってた私は、ただのお陽気者ヾ(〃^∇^)ノわぁい♪
後々、そのCDを朝から晩まで聞く事になるとは・・・

大きいテストは中間と期末にしかなかったけれど、2週に1回はやって来るクイズ(半分はリスニング)、
そして3回くらい提出したペーパー・・・いやいや、本当にきついクラスだった。




MUP209 (Choral Conducting)

指揮の仕方を習うクラスです。
クラスメイトは全部で20人弱。先生は、とっても優しそうな男の先生。

授業内容はと言うと、クラスを合唱団に見立てて、一人一人前に出て指揮をする。
別に1人で歌ったり踊ったりする訳じゃないから、そんなに嫌なものではなかったけれど、
やはりクラスの前に立たされるのは緊張する。

そして、何度となくやった“Self Evaluation”。
自分がクラスの前に立って指揮をしている様子を、先生がビデオテープに撮り、
それを自分で見て「ここが良い、あれは悪い」と、自分で自分を評価するもの。

始め、この“Self Evaluation”が嫌で嫌で仕方なかった。だって・・・何だかテレビの中にいる私ったら
マヌケなんですもの。でも今考えると、あれはあれで良い勉強になりました。人って、人前に立ってる時に
無意識でやってる事があったりするものね。 ピアノを真剣に弾いてる時も、気づかない内に鼻の下が
伸びてたり・・・あはは!

と言う訳で、指揮法を学ぶと同時に、自分の立ち振る舞いを勉強できたクラスでした。




MUP127 (Private Piano Instruction)

ハイ♪ピアノのおけいこのクラスです。
今学期は、ASUで初めてと言うこともあり・・・毎日が緊張の連続でした。

そしてこのクラス、自分が1人で先生のレッスンを受けてる時は、まあ良いんだけれど、
週に1回、先生の生徒が皆で集まるクラスがあり、そのクラスでは本当に驚かされました。
博士課程の生徒から院生、そして私達Undergraduateまでが集まるんだけども、皆上手すぎる〜!!!

そんな訳で、余りのレベルの高さに驚き、喜び、悲しみ、焦り・・・自分の感情の変化に付いて行くのが
忙しい1学期間でした。

でも、先生とクラスメイト十数人はすごく仲が良く、リサイタルの後の打ち上げやら、先生の誕生日パーティーと、
何かにつけて皆でわいわいやっていました。今はこんな風に普通に接してくれる皆だけど、将来すんごい有名に
なるんだろうなぁ〜・・・( ̄∀ ̄*)イヒッ(←ミーハーな私)




MUP379 (Small Ensemble)

ピアノ演奏を専攻すると、2台ピアノのアンサンブルを取るのが必須なので、レジスターしました。
そう・・・私は“2台ピアノ”のアンサンブルのクラスを取ったつもりだったのに。
何でだか、先生達の勝手な話し合いで“トリオ”のアンサンブルに入れられてしまいました。

今回のトリオは、私(ピアノ)の他にホルンとフルートが1人ずつ。
一体どうしてこのクラスに入れられたのかが、いまいちわからぬままホルンとフルートの
プレーヤーに会うことに・・・すると!とっても良い人達でビックリ♪
その上ホルンの人は院生だし、フルートの子は卒業間際の4年生なので、音楽的にもレベルが高く、
とっても良い勉強をさせてもらいました。

私達が今学期取り組んだ曲は、Ewazenと言う最近の作曲家が作った現代曲。
最初は慣れない音の動きに戸惑ったけれども、2,3日もしない内に大好きになったこの曲。
エリアでのリサイタルや、他のリサイタルで何度も演奏させてもらって、本当に楽しかった♪

これが、私の“トリオ”初体験だったのだけれど、アンサンブルの面白さにすっかりはまってしまい、
今後も色々な楽器とアンサンブルをして行こうと決めました。




MUP100 (Concert Attendance)

名前の通り、“コンサートに出席する”クラス。
このクラス、単位は“0”なのに6学期間履修しなければならない・・・

1学期間に、先生が開くリサイタルに6つ行き、生徒が集まって演奏するリサイタルに4つ行かなければ
いけない。 単位をもらえないのに・・・(# ̄З ̄) ブツブツ

しかも、ずるとかごまかしがきかなくて、学期の初めに名前入りのカードが一人一人配られる。
そして、リサイタル会場の出入り口に待機している係員に、カードの所定の場所にパンチで穴を開けてもらう。
リサイタルが始まる時に一つ、そしてリサイタルが完全に終わって帰る時に一つ・・・

これを1学期間に、せっせとこなさなければいけない。大変だぁ!(ノ_-;)ハア…


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Fall 2004


MHL201 (Mac Literacy)

日記で、私が散々文句を言っていたマッキントッシュのクラス。
アート関係の仕事をする人には必須なんですと・・・

確かにMacはすごい。
楽譜も作れちゃうし、グラフィックだってWindowsと比べ物にならないほど充実してる。

だがしか〜し!問題は先生である。
何でも、「1回リタイアしたのに又戻って来たんだよ、あの先生」と後ろ指を指されちゃうくらいの
頑固なおじいちゃん先生。

私の周りの誰に聞いたって、「あの先生は意地悪だ」「あの先生嫌い」と言う意見が返って来る。
何がそんなに嫌なのかと言うと・・・まるで、まるで日本人の先生みたい!!!

生徒 「ここのやり方がわからないんですけど・・・」
先生 「僕のディレクションに書いてあるはずだ」
生徒 「はい、それを読んだんですけどわかりません」
先生 「じゃあ、わかるまで何度でも読みなさい」

と、教室では、いつもこんな会話がされている。
私も最初は、「何て意地悪な先生なんだ!一言やり方を教えてくれれば良いものを・・・」と
思っていたけど、よくよく考えれば、日本の学校にはこんな先生はゴロンゴロンと居たし、
父や兄も、私の質問に対して「自分で百科事典で調べて来い!」と言う態度だったから、別に何て事ないんだった。
ただ私が最近、アメリカ人の先生のあの優しさに甘やかされてただけなんだ。そ−かそーか!

と言う訳で、このクラスは、ある意味セルフペースで、先生から出された課題をせっせとこなし
提出日に出す。と言うのの繰り返しです。Wordから始まって、グラフィック、Sibelius、Exelも使ったし
結構為になってます。

でも、提出する課題と一緒に送る、先生宛てのメールの中に、スペルミスがあると5点引くと言うのは
やめて欲しい。だって、課題は一つ100点満点なんですよ?




MTC327 (Form and Analysis)

そう言えば、前学期から音楽の授業しか取っていません。
頭文字が全部「M」だもんね。そういやそうだ!
なので、広いキャンパスを縦断する事もなし。いつもミュージックビルディングの中を行ったり来たり。

このクラスは、今までやって来た音楽理論の勉強を、もうちょっと深くやるもので・・・
「ソナタ」ってなあに?とか、バッハが作曲した「フーガ」ってどんな形式??と、色々な曲の楽譜を
見ながら音楽の形式について勉強しています。

そう言えばこのクラスの宿題でも、私スペルミスで1点引かれた“(*`ε´*)ノ彡☆バンバン!!
“Consequence”を“Consequent”って書いただけなのに。その上、そのマイナス1点がなければ、
満点だった宿題なのに・・・

インターナショナルステューデント、いつテストの設問を勘違いして、大きなミスをするかわからないんだから。
宿題のマイナス1点は大きいのよ〜ぅ!と、声を大にしてドクター・Rに言ってやりたい。




MUP311(Private Piano Instruction)

ピアノのプライベートレッスンのクラスです。2単位だけど、週に1回1時間のレッスン・・・
その上何チャラFeeとして、プラス100ドル取られてる、このプライベートレッスン・・・

なのに私の教授と来たら、今後3年間、セメスターの半分をヨーロッパの大学で教える為、
ASUには8週間しか居ないと来たもんだ!なので、今学期も9月いっぱいだけレッスンがあって、
今先生は居ません。(-ι- ) クックック・・・ 私は文句が言いたいのではない。実は、嬉しいのである♪

だって、先生が居ると毎週毎週レッスンで大変なんだもん!
ただでさえ、色々な曲を仕上げなきゃいけなくって忙しいのに、ピアノの先生は膨大な課題を与えてくれる
もんだから、前学期は大変だった。(〃´o`)=3 フゥ

そんな訳で、元々さぼり癖のある私は、この先生の居ない2ヶ月間、羽根を伸ばしてフラフラしている。
あ。でもね、12月に先生が戻って来て痛い目に遭うのは自分だから、ちゃんとやりますとも!

今学期の課題曲、バッハのイギリス組曲、ショパン1曲、シューベルトソナタ、以上。




MUP337 (Piano Accompanying Private Instruction)

そう・・・今学期は、ピアノのプライベートレッスンの単位が減って、その上教授もヨーロッパ巡業だから
羽根を伸ばせるはずだったのに、実は私、伴奏学の勉強を始めたので、そっちの先生との
プライベートレッスンが週に1回あるのです。

ピアノの先生はブラジル人なんだけれども、伴奏学のピアノの先生はドイツ人。
なので、挨拶(だけ)はドイツ語です。川 ̄_ゝ ̄)ノ アウフビーダゼーン!
とか何とか言っちゃって、結構楽しんでます。レッスンもドイツ語も。

授業内容は・・・私が担当してる伴奏の曲を、先生に見てもらいます。
ソロの曲ではないので、曲自体は楽な場合が殆どですが、伴奏学は奥が深いです。

メロディーを奏でる楽器を、私の伴奏でどの様に支えるか。
楽しい曲なら楽しい音色で、悲しい曲なら悲しい音色で・・・と、指の使い方も変えなければいけません。
モーツァルトならこう言う解釈、ショパンなら・・・と、もう考える事がたくさんで、私はアップアップです。

でも、良い教授と友達に恵まれて、何とか頑張れそうです。
そう言えば、伴奏学を専攻してるので、キャンパス内に自分のオフィスと言うものを与えられました。
4人で一つのお部屋を使っているのだけれど、ピアノもあって机もあるし、専用の鍵で部屋を管理してるので、
私物も置けるし助かってます。いずれ冷蔵庫や電子レンジも来るかもしれない(*'▽'*)わぁ♪




MUP379 (Small Ensemble)

前学期のアンサンブル(フルートとホルンとピアノのトリオ)が楽しかったので、今学期も先生に
お願いして、仲間を与えてもらいました。今学期はバイオリンとチェロと私(ピアノ)です。

授業は週に1時間。担当の先生に、アンサンブルの色々を指導してもらうのだけれど、
その1時間の他に2時間、3人だけで集まってアンサンブルの練習をしなければいけません。

バイオリンの男の子もチェロの女の子ももちろん私より若くて、そして学年も私より下と言う理由でか、
何だかやる気満々!(どう言う理由なんざんしょ?)なので週に1回は、朝8時40分から集まって3人で
練習しています。本当は、そんな早い時間はキツイのです・・・だけど、「朝はゆっくり寝ていたいので、
8時40分なんて早過ぎます」とは言えなかった。(T△T)ぐすん!だって、彼らやる気なんだものぉ。

と言う訳で、“アンサンブルが・・・”とか、“お互いの息を合わせて”の前に、“明日は8時40分から
練習だ。遅刻しちゃいけない!”とか、“ああ・・・もっとゆっくり眠っていたい”の気持ちの方が強くて
いけません。今学期もそろそろ半分終わる頃だし、このアンサンブルでのリサイタルもこの先2つ
あるので、そろそろエンジンをかけて行かなくっちゃいけないわぁ!

あ。今学期の課題曲、ベートーヴェンのOp1−3、ハ短調です。ベートーヴェンの青年期の作品で、
古典色が強くって綺麗な曲です。指導して下さる先生はアメリカ人。そう・・・今学期、私のピアノの先生は
全部で3人。ブラジル、ドイツ、そしてアメリカ・・・お次はどこ〜? 先生が違うと、解釈も違うから大変だ!
と言う方も多くいらっしゃるけれど、アメリカに居ながらにして、各国の先生に習えるのは、お得です♪ 
と、何だかうどん屋さんに入ったら、ラーメンもおそばも食べられちゃってラッキー!( ̄∀ ̄*)イヒッ
くらいにしか思っていないアホな私です。と言うか、これぞアメリカ!でしょ。




MUP387 (Ethnomusiology Ensemble)

この民族音楽アンサンブルと言うのは、絶対取らなくてはいけないクラスで、
仕方なくイヤイヤ取ったのですが・・・なんと!大当たりヾ(〃^∇^)ノわぁい♪

もう、さすが民族音楽!と言う雰囲気のクラスで、先生もクラスメイトもアロハシャツとか
着て来て、踊ったり歌ったり。(日記参照

一応メインは、南米のマリンバ(木琴を大きくした様なもの)の演奏なのだけれど、
演奏をしながら踊って歌わなきゃいけない。笑顔も忘れちゃいけない・・・

そしてこのクラス、テストも宿題もないのだけれど、何て言ったって民俗学の勉強なので、
歌詞は全部スパニッシュ。そして南米のどこかからやって来た音楽達なので、楽譜がない・・・

ある日、先生がいきなり
先生 「ハモれ!」と言い出した。
生徒 「メロディーがどんなだかもはっきりわからないのに、ハモれません」
先生 「え?ハモれない?何でメロディーがわからないんだ?」
生徒 「だって、先生歌う度にメロディーが変わるし。その上、楽譜もないし。」
先生 「え!?!?楽譜が欲しいって言うのか?・・・僕はがっかりだよ。君達は楽譜無しでも
     できると思ってたのに・・・はぁ」

と、訳のわからぬ内に先生に“がっかり”されてしまったのだ。なので、このクラスでは“楽譜”と言う
物を欲してはいけない。先生をがっかりさせてしまうからだ。耳で覚えるのだ、耳で。

11月に入ると、Pachangaと言うポットラックのダンスパーティーがあるので、それが私達の
アンサンブルを披露する場となる。11月のとある晩に、ミュージックビルディングの方から
陽気な音楽が聞こえて来たら、それは私のクラスです。ふふふ・・・




MUP388 (Accompanying Studio)

伴奏学を専攻している人達が、週に1回集まるクラスです。
只今ASUには、Undergraduateで伴奏学を専攻してるのは、ひよ子1人しかいないので、
最初このクラスに行くのに、かなりビビッてしまいました。だって、私以外は皆さん
院生&博士課程。(日記参照

このクラス、お互いの演奏(伴奏)を批評し合うクラスなんだけども・・・何だか慣れない。
私はまだ、皆の前で演奏していないからあれだけど、来月には私の番が回って来る。
その時果たして私は、人からの批評を落ち着いて聞いていられるだろうか!?
何か気に入らない事を言われたからって、聞かん坊の幼稚園児みたいに、泣きながら
相手に向かって行かないだろうか?・・・まさかね。ヾ(@^▽^@)ノわはは

と、その前に、今日初めてクラスで意見を求められました。
思いっきり名指しで、「ひよ子、今の演奏どうだった?ひよ子が好きだと思った部分と、何か建設的な
アドバイスを教えて。」と・・・

急な事で、あたふたしてしまいました。しかも演奏をした人は、博士課程の人だったので、躊躇しました。
だって日本文化と言うものは、目上の人や自分より立場が上の人には、物申さないでしょ?
それなのに、今演奏を終えたDさんは、ステージの上で

Dさん 「カモーン!ひよ子!」
と、まるで「かかって来い!私に意見ができるのか!」という様な勢いで私の意見を待ってる。

そんな訳で、色々な意味であたふたしてしまったひよ子ちゃんは、ちんぷんかんぷんな意見を述べましたとさ。
それでも先生は「そうだね、それは良いアドバイスだね。」と言っていました。
うそうそ!又そう言うこと言って、後で笑ってるんでしょ!・・・・・じーっ(¬д¬。)




MUP250 (French Diction)

フランス語の発音を勉強するクラスです。
クラスの殆どが声楽専攻のアメリカ人と言う中、伴奏学専攻のインターナショナルが4人。
なので、クラスでは先生に指されっ放しの、私を含む4人。

新しい発音が出てくれば、
先生 「はい、じゃあピアニスト全員でこれを読んでみて」
先生 「はい、じゃあ次はインターナショナルで読んでみて」

と言う訳で、かなり優遇(?)されてるのに、なかなか発音を覚えられない・・・
と言うか、週に1回2時間しかないクラスなので、ポーッとしていると、あっと言う間に
1週間が経っていて、なかなかしっかりと勉強できていないのである。

そんなフレンチクラスも今週が中間テスト・・・そして、ファイナルには又Song Presentation(歌の発表会)があり、
なかなか忙しい日程である。そして、これが終わると次はイタリア語とドイツ語・・・まだまだ続くよ。


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Spring 2004


MHL342 (Music History from the classical era)

1年前に取ったMHL341に続くクラス。
なので、テストの半分はリスニング課題。そしてセメスター中に4つのエッセイを提出。
と、これまた実にハードなクラスであった・・・。

今回のクラスは中規模クラスで、40人くらいがホールに集まって授業を受けました。
ホール=暗い部屋なので、睡魔と闘うのに必死。その上、40人も居るクラスなので
出欠席のチェックがない・・・と言う訳で、中盤ちょっとおサボリ気味だったこのクラス。

このクラスでは、音楽家としての“基礎の知識”を学んだんだけれど、もう忘れつつあるって・・・
どう言う事かしら!?ヾ(゜0゜*)ノあれぇ〜??

と言う訳で、今後このクラスを取る方へのアドバイス・・・ってそんな人居るのかしら?
まずは、きちんと教科書を読んで予習復習をしっかり致しましょう。こんな事やらないでも授業には
ついていけるだろうし、テストでもある程度の点が取れるけど・・・そう!その場だけの勉強だと、
授業を終えた後、頭の中に何も残っていない私みたいになっちゃいます。

しっかり予習復習をして、常日頃からリスニングを欠かさずやって、授業にもちゃんと行き(これ当たり前)、
そして、先生に言われていない事まで勉強しちゃう!これくらいやれば、立派なミュージシャンの基礎知識を
体得できるはず( ̄ー☆キラリーン!




MUS355 (Survey of American Music)

私の日記の中でも、何回か話題になっていた500人クラス。
地下の大ホールにぎっしりと500人詰められるクラス。

暗い上に寒い!!お陰で、冬場はホッカイロを持ってコートを着てマフラーを巻いて・・・と、完全防備でした。
周りから見たら、一人でだるまの様にコロコロになっていたと思います。
私くらいでした、あんなに防備してたのは。
だって寒いんだもん!冷えるんだもん、体が!

500人も居るクラスだから、勿論出欠席の確認はな〜し!しかも、クラス内に友達のチェルシーを
見つけたもんだから、休んだ日の分のノートのコピーがもらえる。何て良い話なんだ!!

と言う訳で、セメスター後半は二人で、
ひよ子    「私火曜日行けないから、チェルシー絶対行って来て!」
チェルシー 「じゃぁ私木曜日行かないから、ひよ子クラスに絶対行ってね。
てな具合になってしまった。

いやいや、本当に行けない理由があったんです・・・校外演奏に行かなきゃいけないとか、リハーサルとか、
最初は立派な理由があったんです。最初は・・・

このクラス、授業自体は大した事ない。テストもレギュラーテストが3つだけだから、結構楽なんですけど、
毎週日曜日の夜までにショートエッセイ(パラグラフ)を提出しなきゃいけないのがネック。
絵も写真もない教科書を30ページくらい読んで、質問に答える形でエッセイを書くのだけれど、
とーてーもー面倒くさい!(。 ̄x ̄。) ブーッ!

時々質問の意味が明確じゃなくて、この私にチェルシーから電話が来るほど。
チェルシー 「ねぇひよ子、あの宿題どうやるの?私、イマイチわからないんだけど。」
英語で育って来てるあなたがわからないんじゃ、私にはもっともっとわからないわよ〜ぅ!!

暗くて寒くて、人がウジャウジャ居る上に、エッセイの提出が面倒くさいクラス・・・

あ。授業内容は・・・タイトル通り、アメリカン・ミュージックを大雑把に習うクラスです。
ブルース、ジャズから始まって、ミュージカルやサーフィン・ミュージックまでを、
色々なサンプルになる曲を聴きながら、楽しくお勉強しました。




MUP311(Private Piano Instruction)

ソロピアノのプライベートレッスン。
担当教授がヨーロッパ遠征中(!?)だった為、通常14回くらい行われるレッスンの内、
3〜4回しかレッスンをしていない。これで良いのだろうか!?と最近疑問を持ちつつあるクラス。

先生が居なくても、しっかり頑張れる子なら良いのだけれど、私は元々が“ものぐさちゃん”な上に、
伴奏の方の授業や仕事で忙しくしている為、どうしてもこのクラスがおろそかになってしまう・・・。

そして、教授が時々アメリカに戻って来て「レッスンをしてあげるよ」と言っているのに、
あーだこーだ理由を付けて逃げ回り、挙句の果てにピアノの期末試験に間に合わないかも・・・
と言う非常事態に!!(日記参照

3年生になって伴奏学専攻になる編入試験を受けた時、伴奏学の教授に言われたんです。
「Undergraduateで伴奏学を専攻するのって、大変だよ?」と・・・
今になってわかりました、その言葉の真意が・・・

自分のソロピアノもままならないくらい、忙しくなると言う事だったのですね!、教授ぅ〜!


<今学期のやっつけ課題>
・バッハ:パルティータ 第2番
・ブラームス:インテルメッツォ Op.118
・ドビュッシー:曲をもらっただけで、譜読みもしなかった。




MUP337 (Piano Accompanying Private Instruction)

今学期は、アカンパニークラスのクラスリサイタルがある上に、自分のソロリサイタルまであったので、
課題に追われてそれはそれは忙しい毎日でした。

このクラスは、伴奏の課題を見てもらうプライベート・レッスンなのだけれど、自分のリサイタル前になって
「間に合わんん〜!!」と思ったので、臨時レッスンを数回入れてもらいました。

その上間に合わないことに気が付いて、ちょっとパニックになったひよ子は、
とうとう先生の前でめそめそ泣いてしまいました。( ┰_┰) めそめそ

アカンパニークラスは10人の女所帯なので、うちの先生こんな事しょっちゅうみたいです・・・
先生はティッシューを片手に、「You'll be fine!!」と言いながら抱きしめてくれました。
みんなのグランパ♪

最終的にリサイタルが上手く行ったからA+と言う成績をもらえたけれど、
伴奏者として、いちいちパニックになったりイライラするのは、どうかと思われます・・・
なので、もう少し精神的な成長を望みます。(通知表に書かれる、先生の所見みたいだわ!)


<今学期の何とかこなした課題>
・ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ 第5番
・プロコフィエフ:フルート・ソナタ Op.94
・ドヴォルザーク:ジプシー・ソング
・他多々・・・




MUP379 (Small Ensemble)

前学期の終わり頃、Theoryのクラスメイト(フルートを吹くKちゃん)に声を掛けられ、
もうこのアンサンブルクラスの単位は必要ないって言うのに、何となく組んでしまったトリオ。

フルートのKちゃんの強い希望で、チェロのEちゃんに仲間に加わってもらってトリオ結成。

「女3人組って楽しいね〜!」
「音楽の感性が似てる人達と演奏するって、ほんっと良いわぁ〜!」
などと仲良くやっていたのは最初だけ。

「ちょっとひよ子、そこの弾き方もうちょっと考えて」
「ねぇひよ子、そこのフレーズ速くならないでよ」

ε=ε=ε=ε=ひぃぃぃぃ!!!!( ̄⊥ ̄ノ)ノ
女って・・・怖い。

私だってあなた達に言いたい事は山ほどあるけど、言った所でどうかと思うから言わずに居たのに・・・
と言う訳で、私もいい加減我慢ができなくなりましたので、爆裂しました。

「ちょっとEちゃん、そこはEちゃんがメロディーを弾くんだから、もっと歌って!」
「Kちゃん、そこのフレーズの最後の音、ちょっと高いんじゃない?」

εε= κ( ` ▽´)κけけけ!!
女って怖いわ〜!

そんなキツイ指摘がパンパン飛び交うリハーサルだったけど、基本的に和気藹々としていて(?)、
このトリオを指導してくれていた先生にも「来学期もこのメンバーで続けたら?」と言われるほど。

がしかし、きっと2度と同じメンバーで組むことはないでしょう。
お疲れぇ(・ω・)ノ▽"フリフリ

<女の怖さがわかった今学期の課題>
・マルティーニュ:フルート、チェロ、ピアノの為のトリオ
・ウェーバー:フルート、チェロ、ピアノの為のトリオ




MUP387 (Ethnomusiology Ensemble)

今学期で履修2度目になります、マリンバ・アンサンブルのクラスです。
一応“民族音楽アンサンブル”と言う、ちょっと小難しい感じのクラスなのだけれど、
踊りあり、歌あり、そしてマリンバを叩く、とってもとっても楽しいクラスです。(日記参照
副専攻は、マリンバにしちゃおうか!?ってくらい、私はこのクラスが大好きです♪

前学期はすべての面において初心者だったので、人の真似ばかりしていましたが、
今学期からは・・・なんと!メロディーを弾く大事なポジションを任されるようになりました。

楽譜がないクラスなので、先生からのアイコンタクトを待ってソロを弾いたりするんです。
先生は、自分の思い通りに行かないと、イライラして怒るタイプなので、その点気を遣います。
ちょっと日本の先生っぽいかも。

だって、先生が話そうとしている時に誰かが話してると、
「Stop talking when I say "stop"!!!!!」
と、怒鳴り出したりするんだもの。

でもそう言う時は、決まって後からフォローのメールが送られて来る。
「興奮すると、時々見境なく怒鳴ってしまうんだ・・・申し訳ない」

( ̄∇ ̄;)ハッハッハ・・・
そう言う習性は直さなければいけませんぜ、先生!

そんなお茶目な先生が居るクラスで、私は来学期もマリンバを楽しむ予定です。




MUP388 (Accompanying Studio)

伴奏学を専攻している人達が、週に1回集まるクラスです。
今学期もASUにはUndergraduateで伴奏学を専攻してるのは、ひよ子1人しかいなかったので、
院生&博士課程に混ざってクラスを受けていました。

が、何も遠慮することはございません!
だって、皆歳が近いんですもの〜ぅ!
しかも今学期はリサイタルの打ち上げから始まって、クラスメイトの御懐妊のパーティまで、
あらゆるイベントで教授の家に集まりました。クラスメイト全員女、しかも10人しか居ないので、
もうファミリーです。

伴奏学とは誰かの伴奏をすると言う、読んで字の如しの専攻なのですが、伴奏者にとって一番大事なのが楽譜。
そしてリサイタルなどでは、その楽譜をめくってあげる“譜めくり”と言う人の役割が非常に大事になって来ます。

あらあら、そんなのただピアニストの隣に座って、ぺラッとページをめくってあげれば良いんでしょ?ペラッと・・・
なんて言ってはいけません!

舞台と言うのは、いつ、何が起きても良い場所なのです!舞台は生ものです、ナマモノ。
余りに緊張したプレーヤーが、1ページ飛ばしちゃったり、全然違う所で歌い(弾き)始めちゃったりするのは
日常茶飯事!!それらのミスにすぐに対応して、プレーヤーに付いて行くのも伴奏者の仕事の一つなのですが、
そんな緊急事態にも、譜めくりさんは付いて行かなければいけないのであります!

しかも、譜めくり一つで伴奏の出来を左右すると言うのが、今学期の経験で良くわかりました。
2ページ一編にめくってしまわれた時、とっても焦りました。しかもめくった本人、気が付いてなーい!!
何とか知らせようとしたけれど、舞台の上で話す事なんてできない!日本語での内緒話ならともかく、
いきなりの事で、英語でのセンテンスが頭に浮かばない・・・無我夢中で頭を左右にぶんぶん振りました。
勿論、いっぱいミスしてしまったのは言うまでもありません。(;´д`)トホホ

良くあるのが、譜めくりの人がポーッとしてて、ページをめくり忘れると言うハプニング。これも焦りますね〜!!
ある友達は、リサイタル中に自分でめくってましたよ、譜めくりがさんが隣に居るのに。
これには見てる方も、(/∇≦\)アチャ-!!って感じです。

後、譜めくりさんは無駄に動いてはいけない。ピアノを弾いてる方にしてみれば、横で始終動かれるのは
気が散るのです。時々、曲に合わせて鼻歌を歌う譜めくりも居ますが、あれも厳禁。そして、ページをめくる時の
起立着席もスムーズに、尚且つ迅速に行わなければいけない。

・・・とまぁ、何をこんなに熱くなっているのかと言うとですね、最近私は“譜めくり”を頼まれることが多くなって
来たので、パーフェクトを目指して頑張っている訳ですね。しかも、依頼が多いと言う事は、みんながそれなりに
私の努力を認めてくれてるって事で、悪い気はしない訳で・・・( ̄‥ ̄)=3 フン

いやいや・・・奥が深いですね、伴奏と譜めくりの関係は。
譜めくり専攻ってのも作れば?なんて、言われてるくらいですから・・・




MUP454 (Song Literature)

全然関係ない話ですけど、“Literature”の発音って難しいですよね。

さてこのクラス、ドイツ・フランス・アメリカの歌曲を習うクラスです。
クラス自体、週に1回しかないので楽です。
が、20人くらいのクラスでたった一人のピアニスト。(他はみんな歌専攻)
その上、たった一人の外国人・・・川 ̄_ゝ ̄)ノ ハロー♪
心細いったらありゃしない!!

いちいち、
「この曲の伴奏は難しいよね、ひよ子?」
「こう言う曲の伴奏は嫌でしょ、ひよ子?」
とコメントをくれる先生。

その上、毎週誰かがプレゼンテーションと歌の発表をするもんだから、
弾いた事もない曲を、その場で初見で伴奏しなければいけない。ハラハラドキドキ・・・
こう言う場で上手くやって、皆の尊敬を買っておかなければいけないのだ!と頑張りましたよ、私。

そう、勿論私もプレゼンテーションってやつをやりました。
注射と歯医者の次に嫌いな、プレゼンテーション。(日記参照

クラスの内容は、色々な曲を聴いてその特色やら特徴やらを話し合うってとこですかね?
ドイツにはこんな作曲家が居て、こんな様な曲が作られてて・・・フランスは、アメリカは、
と大雑把に学びました。

良い先生&仲間達に恵まれて、何とか乗り越えられたこのクラス。
とにかく終わって良かった〜!ε=Σ( ̄ )ほっっ




MUP100 (Concert Attendance)

名前の通り、“コンサートに出席する”クラス。
その上、単位は“0”なのに6学期間も履修しなければならない・・・

そして今学期、やっと履修し終わりました。わぁいヽ(ω・ヽ)(ノ・ω)ノ わぁい♪

確かに、人の演奏を聴くのは勉強になります。
それが先生の演奏だと言ったら、それはうーんとうーんと勉強になります。
が、長い1日を終えた平日の夜や、せっかくのお休みの日曜日の午後に、わざわざリサイタルに
行かなきゃいけないと言うのは、ひっじょ〜に面倒なのです。

でもそんな面倒くささももう終わり!
来学期は少しゆっくりしようではないかヾ(´ε`;)ゝ ふぅ・・・

と言っても、自分がお世話になってる教授のリサイタルには、義理でも行かなきゃいけないので、
又せっせとリサイタルに通う事になるでしょう。
だってうちの教授ったら、

「僕は必ず皆のリサイタルに行くように努力してるのに、この間の僕のリサイタルには数人しか来なかった。
 僕は悲しい・・・」

だなんて言うんだもん!勿論、私はその“数人”に入っていたけれども、大好きな先生にそんな
悲しい思いをさせちゃいけない!

履修は終わったと言うのに、義理と人情(?)でまだまだ続くこのクラス・・・<( ̄口 ̄||)>!!!オーノー!!!


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Fall 2003


GLG101 (Physical Geology-Lecture)

地質学・・・アリゾナの地質って、珍しくて面白いんですよね。
でも私は、オンラインクラスを取ってるので、特に面白くもなく・・・
日々、石と格闘しています。

途中経過は日記でどうぞ♪

<クラスを取り終えて>

「オンラインクラス=楽できる」と言う甘い考えに基づいて、取ってしまったこのクラス。
確かにオンラインクラスなので、自分の気が向いた時に勉強できますが、
それは、きちんと“気が向く”人のお話であって、私みたいな怠け者には向いていないクラスだと言う事が、
良くわかりました。ヾ(_ _。)ハンセイ…

それでも何でも、石や鉱石の構造を知ったり、火山や地震、下水道からオゾンの勉強まで、
地球上で起こっている現象を、幅広く勉強しました。

オンラインクラスなのに、中間と期末はキャンパスまで出向いてテストを受けないといけないので、
完全な“オンラインクラス”とは言えませんが、テスト前には、テスト勉強に向けたノウハウが書かれた
ドキュメントが配られたり、懇切丁寧なクラスでした。




GLG103 (Physical Geology-Lab)

地質学の講義のクラスと一緒に取らないといけない、実験クラスです。
アメリカの大学って、こう言う実験系のクラスも取らないといけないんですよね。

データを集めたり、観察したり・・・勿論レポートも書いています。
このクラス、無事に終えることができるのか。はて?

<クラスを取り終えて>

何とか無事に、クラスを終了することができました。
実験を一人でやらなければいけないと言う点で、かなりの不安がありましたが、
グループであれやこれややるより、自分のペースでやる方がとっても気楽だと言う事がわかりました。

石や鉱石を使っての実験は最初の内だけで、後半はグラフを読み取ったり、下水道の流れを
地図から推測したり・・・と、大して面白い物ではありませんでした。が、私は物書きが大好きなので、
週一回提出するレポートを「いかに美しく書き上げるか」と言う、ジオロジーとは全然関係のない目標を掲げ、
頑張っていました。

その甲斐あってか、提出したレポートに、こんなお言葉が書かれていました。

「This is the most increddible handwriting I have ever received in 11 years!!」

わぁいヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノわぁい♪ 目標達成じゃっっっ!
と言う訳で、私なりの目標を達成できたジオロジークラス。


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Fall 2004


MHL440 (Music History since 1900)

く・・・苦しかった。
今迄、歴史系のクラスは結構取って来たけれど、こんなにキツイクラスはありませんでした。
セメスターが終わるまでに、何人のクラスメイトがクラスを去って行ったことか・・・

エッセイ提出2回、プレゼンテーション1回。リスニングテスト2回に中間テスト、そして最後は
ファイナル・テストに代わるジャーナルと言うのを提出させられました。

エッセイを書くには、参考文献を6つ以上持って来いと言うし・・・(日記参照
いくら、ASUの音楽図書館が充実してるからって、それはあんまりです。
2つ目のエッセイでは、学校にある本が他の人に借りられてしまっていたので、
な〜んと!他の学校からお取り寄せしました。1冊はアリゾナ州・ツーソンから。
もう1冊は、マンハッタンからはるばるお取り寄せ。

あ、授業内容は一体何だったかと言いますとですね、タイトル通りの、1900年以降の音楽のお勉強です。
インプレッショニズムから始まり、ミニマリズム、エレクトロニック・ミュージックと・・・
所謂ちょっと現代的な音ばかりの音楽について、学びました。

クラスがきつかったせいか、授業内容が、頭の中にバッチリ叩き込まれました。
ダンケシェーン、ドクター・F。(ドイツ人の先生でした。)




MUP235 (Jazz Piano Part I)

ジャズだわぁ〜!
アメリカだわぁ〜!
しかも、とってもダンディーな先生〜!
と言う訳で、初のジャズ・ピアノのクラスです。

ジャズ界で、超有名(?)なピアニストの先生。
だって、全米のピアニストが必ずと言って良いほど購入する雑誌に、先生載ったんですの。
ちなみに、私も先生と一緒に写真の端っこに載りました( v ̄▽ ̄)いぇ〜い♪

しかも先生ったら、「来週はカナダでギグが・・・」とか、「ニューヨークでちょっとしたセッションが・・・」
と、しょっちゅうクラスをキャンセルして遠征に出かけておりましたもの。

このクラス、先生一人に対して、生徒が5〜6人おりまして・・・
生徒一人一人にキーボードが与えられます。

それぞれヘッドフォンをして練習するんですが、先生は私たちの音をヘッドフォンで聞くことが出来ると言うシステム。
与えられた課題の、ジャズ・ピースを練習していると・・・

先生 「ハーイ、ひよ子!どんな調子だい?」

と、先生がいきなり私のヘッドフォンから話し掛けて来るんです!!!
( ̄ー ̄?).....??あれ?? え〜っと・・・先生の声が、ヘッドフォンを通して聞こえるわけですね。

最初、このシステムに慣れなくて、
「先生は、一体いつ私のヘッドフォンから、話し掛けて来られるんじゃろーか??」
とビクビクしていた、小心者ひよ子。

しかも、このクラスのシステムをペン子に説明したら、「何か、不倫してる人たちみたいね・・・」
と言われました。ヾ(^▽^*おわはははっ!!

そんなクラスで習ったことは、まずはコードの読み方。
そしてそれを、もっとかっこ良く聞かせる方法など・・・

って、自分自身一体何を習ったのか、余りクリアにわかってないんですね〜・・・
でもこのクラスは、1年で完結クラスなので、来学期の授業を取り終えてみないと、何とも言えませんね。




MUP311(Private Piano Instruction)

今学期からピアノの教授も替わり、心機一転!

教授を替えるまでに結構な時間を費やし、替える時も色々不安があったけれど・・・(日記参照
新しい教授はいつも学校に居るし、そして何と言ってもと〜ってもsupportive。
私が出演するリサイタルには、出来る限り来てくれるし、私が伴奏の仕事で忙しいのも良く理解してくれる。

その上、私のテクニック的な問題をビシバシ指摘して下さったので、今学期はそれの克服に専念できた。
お陰で、ピアノの実技試験には準備万端で臨めたし、良い評価ももらえた。

と言う訳で、今学期は「ソロ・ピアノを頑張った!」と胸を張って言えそう。
て言っても、曲自体大した事ないんですけど・・・(;´д`)トホホ


<今学期結構頑張ったソロ・ピアノの課題>
・バッハ:パルティータ 第3番
・ハイドン:ソナタ 変ホ長調
・ショパン:ポロネーズ 第1番




MUP337 (Piano Accompanying Private Instruction)

伴奏のプライベート・レッスン、3学期目です。

今学期も又、リサイタルがありました。
発熱のせいで、エヘラエヘラ笑ってやっつけたリサイタル。(日記参照
ま、あんなもんでしょ!

そんでもって、今学期も又泣きました。理由は忘れましたが・・・
先生の前でおいおいと・・・(ノ◇≦。) ビェーン!!
いつもの事なので、先生は焦りもしません。
ただ一言・・・

「ひよ子が泣きながら僕のオフィスを出て行ったら、他の先生達はきっと、僕が泣かしたって思うんだろうな。」

( ̄∇ ̄*)ゞエヘヘ・・・ごめんよ、ティーチャー!


<今学期の、ちょっとやっつけ気味だった課題>
・ヴォーガン・ウィリアムス
・デリウスの歌曲
・クィルター歌曲
・ベンジャミン・ブリトン
 などなど・・・




MUP379 (Duo Piano)

ピアノ連弾のクラスです。
ピアノ同士のアンサンブルはとっても久し振りだったので、すごく楽しかった♪

週に1時間、割り当てられたパートナーと一緒に担当教授の所に出向き、レッスン。
1台のピアノを2人で弾いている時の、ペダルの使い方とかとか・・・
とっても勉強になりました。

そして、今回私のパートナーだったMちゃんとは、とっても良いお友達になれました。
そしてそして、授業の最後に先生から頂いた謎のプレゼント・・・(日記参照


<ピアノ・デュオ課題>
・モーツァルト
・フォーレ




MUP387 (Ethnomusiology Ensemble)

(o ̄∀ ̄)ノ”ぁぃ・・・例の、マリンバのクラスです。
しかも今学期で3回目の履修。勿論、来学期も取る予定です。

歌あり(しかもスパニッシュ)、踊りありのこのクラス・・・
皆が思い思いに踊るから、ある人はリズムに乗り切れず、そして又ある人はタコ入道の様に
ニョロニョロと踊る、まさに無法地帯のこのクラス。

この自由さがたまらないんです・・・
この、どーでも良い感じの雰囲気が、本当に好きなんです。

自分勝手に踊るアメリカ人、そしてそんな勝手さを全然気にしない周囲のアメリカ人を見て、
アメリカと言う国の、スケールの大きさを感じてるってとこでしょうかね?

そう言えばこのクラス、クラスメイトの半分が音楽専攻じゃないので、時々プライベート・レッスンを頼まれます。
「先生には頼みにくいから・・・ひよ子、お願い!」と言われ、何回か週末にレッスンをしました。
その代わりと言っちゃなんですが、彼らには、私のペーパーなどのチェックをお願いしました。
これぞ、Give&Takeですな!




MUP388 (Accompanying Studio)

伴奏学を専攻している人達が、週に1回集まるクラスです。

なぁ〜んと!今学期から、私に後輩(?)ができました。
1学年下のその彼を捕まえちゃ、

「あ〜ら、パットォ!最近調子はど〜ぉ??何かあったら言ってね〜♪」

と、すっかり先輩風を吹かしているひよ子です。

だってだって・・・今まで私が一番の下っ端で、私より年下のくせに相手が大学院とかだったりするから、
肩身がとっても狭かったんですもの!

と言う訳で、このクラスももう3学期目なので、周りも顔馴染み・・・
特に変わったこともなく、ただ淡々とこなすのみであります。




MUP589 (Interpretation of French Art Songs)

先生が、どーしても・・・どぉぉぉぉしても取れって言うから、渋々取った院生と博士課程の為のクラス。

あのね、先生があそこまで懇願するから、私このクラスを取ったんですよ??
なのに、成績がA−(Aマイナス)ってどう言う事ですか??
マイナスを付けられるくらいなら、こんなクラス取ってないわい!( ̄‥ ̄)=3 フン
って言うか、マイナスが付くAをくれるくらいなら、いっそB+にして下さいよ。

このクラス、2〜3週に一回くらいの割合でパフォーマンスをしなくちゃいけないし、
その上、作曲家についてのプレゼンテーションってやつもやったのよ??
しかもこれ、皆が皆やった訳じゃなくて、20人中3人しかやらなかったと言うもの・・・
運悪く、その3人の内の一人になってしまった私。

授業内容はと言いますと、タイトル通り、フランス歌曲について学ぶんです。
発音、翻訳から始まって、どうやって演奏するかをみっちり教えられました。




CRE101 (Critical Reading) @ Rio Salado CC

このクラスの履修をもって、一般教養のクラスがやっと終わりました。
意外に大変だった一般教養のクラス達・・・さようならぁ(・ω・)ノ▽"フリフリ

このクラスはオンラインで取ったのだけれど、週に1回ペースできちんと課題を提出しなければいけないので、
「嫌な事は後回し」タイプの私は、非常に苦労しました。

でも、かなりの量の英語を読んだし、かなりの量の英文も書いたし・・・
少しは身に着いたかな??


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Fall 2004


MHL334 (Music in World Culture)

一応音楽のクラスなのだけれど、一般教養もカバーするので、音楽専攻生はクラスの半分くらい。
だからか、何となくやりにくいクラス・・・音楽専攻の人しか居ないクラスだと、知り合いが多いし、
知らない人にも、

「ああ!あの子は○○ちゃんのピアニストさんね〜・・・」

と、皆にちやほやと親切にされるのに・・・(" ̄д ̄)けっ!

授業内容は、タイトル通りの“世界の文化の音楽”です。
アフリカのドラムだったり、ラテン・アメリカのサルサだったり・・・教科書には日本の民謡の事なども
載っています。と言う訳で、その土地の文化やダンス、音楽を勉強するクラスです。

フィールド・トリップでイスラム教の寺院に行ったり、クラスにアフリカン・ドラムの先生が来たり・・・
クラス内容は非常に充実していて楽しいクラスですが、しょっちゅうグループ・ワークとか
グループ・ディスカッションがあるので、イヤです。(日記参照

しかも学期末には、大きなプロジェクト&プレゼンテーション有り。ゆううつ・・・




MUP236 (Jazz Piano Part II)

前学期がパート1で、今学期がパート2。
前学期はただただ楽しいだけだったのに、今学期は習うことが段々複雑になりつつあります。

クラスは6〜8名居て、一人一台電子ピアノが与えられているこのクラス。
皆ヘッドフォンをして自分の演奏を聴いているのだけれど、時々先生がこっそりチェックしている。

先日は、適当なことを適当に弾いていたら、
「ちゃんとコードに従って弾く!勘に頼らない!!」
と、厳しいご指摘を受けました。

それを聞いていたクラスメイトは大笑いヾ(@^▽^@)ノわはは
皆ヘッドフォンをしているはずなのに、先生が大きい声で言うから・・・えーん!

と言う訳で、学期後半は、勘に頼らずしっかりスコアを読んで行きたいと思います。




MUP311(Private Piano Instruction)

先生が代わってから、2学期目のソロ・ピアノのレッスン。

レッスンを受ける度に思うこと。
「もっと早く、この先生に就いていれば良かったぁ・・・」

前の先生も、それはそれは素晴らしい先生。
この先生に就きたいが為に、渡米して来たと言う人も居るくらい。
がしかし、曲に関するコメントをするだけで、音のクオリティーとか、そう言う事に関しては特にコメントもなし。

それに比べ、今の先生は音の一つ一つにこだわる。いわゆるピッキー・・・
「あのね、この最後の音が・・・この最後のドの音がもっと綺麗じゃないと!」と、こだわりを見せる。
この“こだわり”がイヤだって言う人も多いけど、私にはとっても有り難い指導。

日々分刻みのスケジュールをこなしている私の、精神ケアもしてくれる。
勿論私のパフォーマンスには必ずと言って良いほど来てくれる。そして・・・熱心に聴いてくれる。
ええ、もう困るほど熱心に・・・(日記参照




MUP337 (Piano Accompanying Private Instruction)

4学期目の、伴奏学の個人レッスン。

今学期は、前半はレッスンの度にお喋りをたくさんしてしまったから、
後半はしっかり演奏を見てもらわなければいけません。
そして、学期末に控えたリサイタルに向けて精進精進・・・

基本的に、自分のリサイタルで弾く曲を見てもらっているのだけれど、
今学期は自分のリサイタル以外に、10個近く人のリサイタルでの伴奏を請け負ってしまっているので、
そっちの曲も見てもらったりして、結構アップアップです。

今学期も、無事に終わりますように★




MUP451 (Piano Chamber Repertoire)

ピアノ室内楽のレパートリーについて習うクラスです。
「作曲家の誰々は、いくつピアノ室内楽を作って・・・特徴はこうで・・・」
とか、そんな事を習っています。

クラス自体は週に1回2時間だけ。
クラスメイトは、私を入れて4人。しかも全員伴奏学のお友達♪
先生も伴奏学の先生なので、いつも皆でわいわいやって楽しいクラス。

大変な事と言えば、毎回その日に習う曲の楽譜を読まされること。
ええ、その場で一人ずつ交代でピアノを弾かなければいけないんです。
一人がピアノのパートを弾いて、他はバイオリンなどのパートを弾き・・・
と、初見の嵐です。ε=(。・д・。)ふぅぅ・・・




MUP387 (Ethnomusiology Ensemble)

ええ、私のお気に入りのマリンバ・クラスです。
踊りあり、歌あり、そしてマリンバありのこのクラス・・・
今学期で最後になるのかと思うと、非常に悲しいです。

今学期も、例の“私のペーパーをチェックしてくれる人”が居るのでフル活用させて頂いています。

4月のダンス・パーティーに向けて、皆練習あるのみ。




MUP388 (Accompanying Studio)

履修4学期目の、伴奏学仲間が週に1回勢揃いするクラスです。
2時間の間に誰だかが演奏し、それに対してお互いにコメントを言い合うクラス。

「曲の雰囲気が出てて、とっても良かったわ!」
「その曲が難しいのはわかるけど、もっと楽しんで弾いてる姿が見たい。」
「あなた(ピアノ)の音が大き過ぎて、歌の人の声が聞こえないわ。」

などなど・・・意見はビシビシ飛び交います。
最初はこの迫力に圧倒されたけど、皆言いたい事を言っているので、私もその調子でやっています。
が、さすがアメリカ!基本的に良い事を先に言い、そしてダメ出しをします。
このやり方のお陰で、特に誰かが傷つくこともなく・・・良かった良かった♪




MUP121 (Private Harpsichord Lesson)

念願のハープシコード(チェンバロ)のプライベート・レッスン。

こ〜んなことがあったり、そして先生がレッスンの時間を忘れてランチに行っちゃったり・・・
と、エピソードは尽きませんが、何とか先生と仲良くやっています。

そうそう。このクラスを取り始めたお陰で、仕事がどーんと増えました。
まだハープシコードを弾き始めたばかりなのに、リサイタルでの伴奏のお話がざっくざっく・・・
良い経験だし、今学期で卒業だし・・・と言う思いから、首を縦に振りっぱなし。どーりで忙しい訳だ。

ドイツ語訛りの英語で、私を笑わせてくれる先生とのレッスン・・・存分に楽しみたいと思います。


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